TIGER & BUNNY 第01話「All's well that ends well.」


 TIGER & BUNNY 第01話「All's well that ends well.」の感想です。

 オープニングのインパクトが半端じゃない。牛角www

Wikipediaより
様々な人種や民族、「NEXT」と呼ばれる特殊能力者が共存し、その「NEXT」能力で街の平和を守るスーパーヒーローがいる街・シュテルンビルト。
ヒーローたちはそれぞれにスポンサーのロゴを背負い、企業のイメージアップとヒーローポイントを獲得するために奔走していた。


 企業に雇われているヒーロー達の活躍を描いた一風変わったヒーローもの。主人公は正義感の強いベテラン“ワイルドタイガー(虎徹)”と、ビジネスライクな新人ヒーロー“バーナビー”の二人。

 Aパートはヒーロー達の活躍を生中継する番組“ヒーローTV Live”を通して、ヒーロー達が銀行強盗犯を追う様を見せるといった構成。
 Aパートは個性的な7人のヒーローの顔見せと、主人公のひとりであるバーナビーの印象付けという感じでしたね。
 オープニングのインパクトが凄かったですね。ヒーロー達のスーツにスポンサーロゴを配置して、キャラクターをそのまま企業のアピールに利用するとは。
 ともすればスポンサーロゴがうざったく感じてしまいそうですが、牛角やUStreamのネタにされっぷりを見るに良い方向に働いているようで何よりです。
 ヒーロー達それぞれのキャラクターが個性的な点が素晴らしいですね。2クールのようなので、この先に個々人にスポットを当てた回もありそうですし、今から楽しみです。
 
 Bパートはワイルドタイガーこと虎徹に焦点を当てた構成。所属していた会社のヒーロー事業部が撤廃されてしまい、大手企業“アポロンメディア”に引き取られることとなった虎徹。
 上司に挨拶に行くと、そこで事件発生のニュースが。早速、会社が用意した新しいスーツを身に纏い出動することとなる。
 虎徹が落ち目のロートルすぎて哀愁を誘います。スポンサーに説教されたり、ワイルドタイガーのカードが全然売れていなかったり、挙句の果てに合弁で新しい会社に飛ばされたりと、現実の厳しさを思い知らされるようでした。
 
 アポロンメディア所属のヒーローとなった虎徹。新しいスーツに身を包み、社の方針でヒーロー界初のコンビとしてバーナビーと組むことに、といったところで次回に続く。
 実在企業をスポンサーとして起用したインパクト、王道的なヒーローのものを予感させるストーリー、そして個性的なヒーロー達と掴みが抜群に上手い印象を受けました。
 あとはこのテンションをいかに維持していくかですかね。

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