涼宮ハルヒの憂鬱 第24話「涼宮ハルヒの溜息X」


 涼宮ハルヒの憂鬱 第24話「涼宮ハルヒの溜息X」の感想です。

 OPとEDをカットして、尺をフルに使ってのラスト。
 終わってみれば、「溜息」はT〜Xまで通してひとつの作品という構成でした。
 時間的にも100分ちょっとなので、映画1本分という感じですね。丁度良く内容も映画制作の話なので、それにかけてのことでしょうか?

 視聴した感想としては、オチの付け方が好みでした。
 「溜息」のオチは思い切り“フィクション全般”に対する皮肉になっていましたね。「憂鬱」といい「溜息」といい、こういったネタを嫌味にならない形で作中に盛り込んでくるところが、谷川流の上手いところだなぁと感心します。
 (原作者に対しての皮肉ではありません。決して)

 今回で「溜息」も終わり、あとは再放送分を流して終了ですかね。
 個人的には、次回は「朝比奈ミクルの冒険」をもう一度見たいところですが……


































<第25話の感想へ> <タイトルに戻る> <サイトTOPに戻る>