スーパーロボット大戦OG −ジ・インスペクター− 第10話「月下に妖精は舞う」


 スーパーロボット大戦OG −ジ・インスペクター− 第10話「月下に妖精は舞う」の感想です。

 作画ァァッ!
 R・H・B! R・H・B!
 
 リクセント公国奪還作戦。最初から最後まで戦闘、戦闘、戦闘な一話でした。
 戦闘回だけあって、気合の入った戦闘シーンの連続でしたね。バンクっぽいカットが幾つか散見したものの、よくもまぁ、あれだけの機体を出して、なおかつそれぞれの機体の戦闘描写を描けたものだと感心するばかりです。
 その反面、人物(特にアーチボルドとシャイン王女)の作画がところどころ崩れていたような気がしてなりませんが、そこはまぁ、他のアニメでもままあることですからね。仕方ありません。

 序盤はライとリュウセイのやり取りが良かったですね。心なしかリュウセイがゲーム版よりも格好良いような――と思ったのも束の間、T-Linkナックルでダイナシに。ポーズ決めるなっ!ww

 中盤はエネミーフェイズ。グラヴィリオンはアニメオリジナルでしょうか? そのサイズでリオンシリーズを名乗るのはさすがに無理がないか?とツッコミたくなるような姿でしたね。
 爆弾のくだりのアーチボルドさんにふいたのは言うまでもない。

 クライマックスでついに今回の主役“フェアリオン”が登場。
 まさかの歌付きw まさかのゲームのカットイン再現w まさかのラミアさんが美味しいところを持っていったw
 ロイヤルハートブレイカーは上手くアレンジされていましたね。それだけに、ファントムフェニックスの蛇足感が際立ってしまいましたが……別に一緒くたにする必要は無かったのでは?

 次回は繋ぎの回っぽいですね。
 予告の映像におっさんばかりが映っている時点で、そんな予感がひしひしとしてなりません。














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