それでも町は廻っている 第10話「穴ツッコミじいさん」


 それでも町は廻っている 第10話「穴ツッコミじいさん」の感想です。

 宇宙人回キタ━(゚∀゚)━!
 今回はA、Bパートともに実に味のある回だった。

 Aパートは「穴」。
 街中に突如として出現した謎の穴。その謎に迫るお話。
 宇宙人回ですよ奥さんっ! 第01話から――いや、アニメ化の報を聞いてからずっと待っていた回がついにやって来ました。このお話を観ることが出来ただけでもアニメ化した価値があった。それほどまでに自分の中での評価が高い一話です。
 お話の荒唐無稽さと、投げっぱなしのオチはアニメでも健在。現実か? 誰かの妄想か? それとも別の世界の話か? 何よりもあれから歩鳥と紺先輩はどうなったんだ? と続きの気になる内容なのに、その後の説明が一切ないというぶん投げぶり。そこがまた味があって素晴らしいですね。

 Bパートは「ツッコミじいさん」。
 サブタイトルにあるように、幽霊のおじいさんが街の人々に行動に一方的にツッコミをいれる、といった内容。
 ジョセフィーヌの鈍感さと、感動的な展開に見せかけて外してくるオチが面白かったですね。あと冒頭とラストの演出にはちょっとにやりとさせられました。
 
 今回は個人的に大満足の回でした。次回も楽しみですね。


























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