ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第12話「蒼穹ニ響ケ」


 ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第12話「蒼穹ニ響ケ」の感想です。

 タケミカヅチが格好良すぎる。
 リオの格好に、ちょっと苦笑いしてしまったのは自分だけだろうか?

 「ソラノヲト」最終回。タケミカヅチで戦場へ、カナタのアメイジング・グレイス、最後にリオが登場して締めと、概ね予想通りの内容でした。

 全体的に綺麗に纏まっていて良い出来だったと思います。個人的に目を見張った点を挙げるならば、第01話でカナタが乗り合わせた軍人さん達が再び登場していたところと、ヘルヴェチアとローマでの炎の乙女の伝説の食い違いの二点でしょうか。
 特に後者は今回のカナタ達の行動と重なっていて、上手いなと感心させられました。

 ただし、消化不良だったり活用できずに終わった設定もありますし、エピローグがご都合主義と言われても仕方のない展開だったりと、まったく不満が無いとは言い切れないのが正直な感想です。
 まさかの二期――はさすがにありませんよね。

 総評としては、序盤がスローペースな点を除けば、充分に視聴する価値のあるアニメだと思います。
 特にスタッフの遊び心が溢れている中盤と、王道的な盛り上がりを見せる後半が素晴らしかったです。



























<第13話の感想へ> <タイトルに戻る> <サイトTOPに戻る>