閃光のナイトレイド 第05話「夏の陰画」
閃光のナイトレイド 第05話「夏の陰画」の感想です。 超能力設定があったような気がしたけどそんなことなかったぜ。 面白いんだけど、地味なのは否めない。 公式サイトより 葵が撮影した集合写真に写っていた男の姿。それは葛の旧友、西尾だった。何故か西尾に固執し、その行方を追っていた葛は自分も尾けられていることに気づく。追っていた女、愛玲もまた西尾の姿を追い求めているらしい。そんな彼女に巻き込まれる形で、国民党の諜報機関に捕らえられてしまう葛 。国民党が追っている相手もやはり西尾だった・・・。一体、西尾とは何者なのか? 灼けるような夏の日差しの下、葛はその影を追い続ける。 葛がメインの回。とは言っても大活躍という訳ではなく、普段の彼らしからぬ行動が目立っていました。そこまでして葛が旧友の西尾に固執する理由は? というのが今回のテーマかと思ったのですが、理由については仄めかしただけで、敢えて明言はしていませんでしたね。 葛と愛鈴の会話と、最後に西尾の足を映したことから察しろ、と言ったところでしょうか。 今回はフィルム・ノワールっぽい雰囲気でした。派手さはありませんでしたが、こういう無情感が漂う雰囲気が好きな方には、堪らないものがあったのではないでしょうか? 個人的にはこういう“やるせない”話は凄い好きですね。今回限りっぽいのが残念です。 次回は雪菜の兄の話でしょうか? そう言えば今回、雪菜の出番がなかったような…… |
<第06話の感想へ> <タイトルに戻る> <サイトTOPに戻る>