おとめ妖怪ざくろ 第04話「きょり、怖々と」


 おとめ妖怪ざくろ 第04話「きょり、怖々と」の感想です。

 やばい、ニヤニヤが止まらない。

 妖人省へと妖刀調査の依頼が入る。先日、神隠し事件の調査にあたった西王母桃(以下ざくろ)と総角を除いた五人はさっそく、依頼人が営む骨董屋のもとへと話を聞きに行くことに。
 今回のメインは芳野葛と薄蛍の二人。人間の視線を気にして俯きがちな薄蛍に対し、芳野葛がさり気ない気遣いを見せるなど、初っ端から見せ付けてくれます。
 
 骨董屋へと辿り付いた五人を出迎えたのは、子鬼の妖人“麦”と店主の折形綾。さっそく、件の妖刀を拝見させてもらうことになった五人だが、刀を目にした途端、薄蛍の様子に異変が生じてしまう。
 妖刀とCV:花澤香菜――最近、同じような組み合わせのアニメを見たような気が……まぁ、デュラララの話は置いといて。
 折形さんが無駄にエロかったり、妖刀を売りにきた女性が無駄にエロかったり、薄蛍が無駄に(ry。あと、麦が可愛いかったですね。

 薄蛍の隠された力が明らかに。
 一言で説明するとサイコメトラー。妖刀を前にしてふらついていたのは刀の妖気にあてられてのことだったようです。
 薄蛍の能力を使って麦の過去を見せると同時に、この後の展開の伏線を張っていたところが上手でしたね。ざくろはキャラを描くだけで、ストーリーはそのついで程度の扱いだと思っていたのですが、中々どうしてやるものです。

 ふとした拍子に妖刀を手にとってしまう薄蛍。豹変した彼女を止めようとする芳野葛。
 芳野葛が身体を張って薄蛍を止めることで二人の絆を深めるのと同時に、先の伏線を上手く繋げてきましたね。
 それにしても芳野葛のイケメンっぷりが半端ないですね。薄蛍が惚れる?のにも頷けますw

 どうやらざくろを狙っている相手がいるらしい、というところで次回へ続く。
 次回のメインは双子と花桐。にぎやかな話になりそうです。











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