魔法少女まどか☆マギカ 第08話「あたしって、ほんとバカ」


 魔法少女まどか☆マギカ 第08話「あたしって、ほんとバカ」の感想です。

 さやか終了のお知らせ。

 無茶な戦い方をするさやかをまどかは止めようとするが、さやかに“才能があるのに何もしようとしない事”を責められて何も言い返せなくなってしまう。
 さやかの表情がいっちゃってましたね。キュウべぇがさやかに対して「まどかには才能がある」なんて言ったばかりにこんな事に。全部、キュウべぇって奴の仕業なんだ。
 
 “ワルプルギスの夜”の出現予測地点について話すほむらと杏子。そこへキュウべぇが姿を現し、さやかが危険な状態にあると警告して去って行く。
 「美樹さやか自身が“呪い”を生み出し始めた」って、どう見てもフラグじゃないですか。やだー!
 それにしても、杏子は初登場時の刺々しさはどこへやら。今ではすっかり食いしん坊キャラと化していますね。そして相変わらず謎の多いほむらとキュウべぇ。

 放課後。上條と仁美が楽しげに話している様子を物陰から窺うさやか。
 告白するとは言ってましたが、その辺りの顛末はぼかしていましたね。結局、上條はさやかの事が好きで、仁美もさやかを焚きつける為にあんな事を言ったなんてオチが用意されていそうですが、どうなることやら。

 さやかを助けようとグリーフシードを渡すほむら。だが、当のさやかは“ほむらや杏子のようにはならない”とこれを拒否。
 ほむらがまどかに執心している理由が気掛かりですね。さやかを助けようとするのも、まどかを悲しませたくないからとの事から、まどかさえ無事ならそれでいいといった感じですが。
 そうまでしなければいけない理由があるようですが、それが何なのか?という話ですね。

 電車内で耳にした男の会話をきっかけに、魔女と化すさやか。一方、まどかはキュウべぇの口から魔法少女になりさえすれば、さやかを救う事だって出来ると唆される。
 キュウべぇさんの営業マンっぷりに脱帽です。そして、間一髪のところで駆けつけるほむらちゃんマジヒーロー……かと思いきや、まどかを止めようと涙する姿はどう見てもヒロイン。一体、何がどうなってるの!?w
 キュウべぇ穴だらけに→ムシャムシャの流れには戦慄しました。本当の名前からして、キュウべぇが黒幕ですかね。
 
 一人うなだれているさやかのもとへとやって来る杏子。二人で話をする最中、さやかの涙が穢れを溜め込んだグリーフシードに落ちると同時に彼女の身体に異変が生じる。
 さやかの魔女化、そして最後にキュウべぇが魔法少女がいずれ魔女になる事を示唆して次回に続く。
 これほどまでに続きが気になるアニメは久しぶりですね。次回が待ち遠しいです。

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