レベルE 第12話「Half moon・・・!」


 レベルE 第12話「Half moon・・・!」の感想です。

 ドグラ星から地球へとやって来た、王子の弟“モハン”と王子の許婚の“ルナ王女”。
 二人の目的は王子とルナ王女を結婚させること。王子が裏で手を回した法案により、地球時間であと一ヶ月以内に王子と王女を結婚させなければ王子の王位継承権が消滅してしまう。それを防ぐ為にモハン達は地球へとやって来たとのこと。
 王子の弟のモハンは、王子とは正反対にクソ真面目で融通の利かない人物。悪い人ではないものの王子とは別の意味でうんざりしそうな性格をしてますね。
 ルナ王女の方は王子がロクでもない人物と知りつつも慕っているという一途な女性。
 二人とも見たところ誠実な人柄のようですが、それだけではお話になりませんからね。何か裏があるに違いありません。

 クラフト達を伴っての逃避行中、空の異変に気付く王子。どうやらホログラフか何かで映像が偽装されているとのこと。
 実際の宇宙の様子を見てみると、そこには地球を取り囲む宇宙船の群れ。
 王子たちのもとに姿を現したモハンが言うには、来賓とのことですがそれだけではない様子。
 モハン、ルナ王女ともに怪しくなってきましたね。
 王子がモハンにルナ王女のことが好きなのか?と訊ねていましたが……そういうこと?

 モハンとルナ王女に自分の動向が知られていることを訝しむ王子と雪隆達。雪隆の部屋を映した映像記録を見直してみると、そこには部屋のコンセントに盗聴器を仕掛けるコリンの姿が。
 まさかコリンがスパイだったなんて!?
 モハンとルナ王女の真意が気になりますね。一体、どんなオチが待っているのやら。



















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