刀語 第05話「賊刀・鎧」


 刀語 第05話「賊刀・鎧」の感想です。

 とがめと七花の刀集めの旅。次の収集対象は“鉄壁の防御力を誇る西洋甲冑を模した日本刀”『賊刀・鎧』。
 ……それはもう刀じゃなくて、ただの鎧じゃないの? と突っ込んだらダメなのでしょうね。安心の西尾維新クオリティです。
 で、この鎧ですが意外と格好良かったですね。ゴツイ、デカイ、ロボっぽい、と男の子の夢がつまったデザインだからでしょうか? あとマント。

 とうとう“ちぇりお”ネタに突っ込みが。今まで誰も突っ込まなかったのがむしろ不思議だったりしますが、そこはまぁ、劇中でとがめが言うとおり“かわいそうな子”という目で見られていたのでしょう。
 間違いに気づいて“ちぇりお”に終止符が打たれるかと思いきや、これからも使っていく様子。安心の西尾維新クオry。
 
 対鎧戦。戦闘時間みじかっ! 変体刀の所持者との戦闘が話の本筋ではなく“話のついで”みたいになってきていますね。
 まぁ、七花には“自分自身を守る”という、とがめとの約束がありますからね。戦闘で負傷してピンチというパターンが使えない以上、長期戦を描くのは難しいのかもしれません。
 時間的な物足りなさはあれど、内容自体はそう悪いものではありませんでした。
 ただの“刀”でしかなかった七花に人間的な感情が芽生えてきた。これが後々にどう影響するかが見ものです。
 
 次回は「双刀・鎚」。
 予告を見るに相手は幼女? ――これは期待が出来そうです。





















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