刀語 第03話「千刀・ツルギ(金偏に殺)」


 刀語 第03話「千刀・ツルギ(金偏に殺)」の感想です。

 脇役の二人の巫女さんがとても可愛い。
 次回予告の気合の入れようにニヤニヤが止まらない。

 三本目の完成変体刀を求めて七花ととがめは出雲へ。出雲の三途神社を束ねる者にして千刀・ツルギの所持者、敦賀迷彩は刀の引渡しを要求するとがめに対し、ひとつの条件を提示する。

 今回は“遊び”を少なめにして、その分敵側の抱える事情を深く描いていましたね。
 西尾維新作品の売りであるキャラクター同士の掛け合いを期待していた方々には今回は微妙な内容だったかもしれません。
 反面、対戦相手との絡みが少ない、相手の描写が薄っぺらいといった不満を抱いていた方々には好評だったのではないでしょうか。

 個人的には迷彩との対戦シーンが地味だったのがちょっと残念でしたね。迷彩が千刀を手放せない理由や、七花の“刀”らしさが上手く描かれていただけに、最後の締めを飾る戦闘を華々しく描いて欲しかったというのが正直な感想です。
 まぁ、今回の肝は精神戦なので、絵面が地味なのは仕方がないと言ってしまえばそれまでではありますが……

 次回はとうとう日本最強の剣士「錆白兵」との対決。
 来月が待ち遠しいですね(棒)


























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