Angel Beats! 第07話「Alive」


 Angel Beats! 第07話「Alive」の感想です。

 主人公の辛く悲しい過去が明らかに。
 なんでお前らBパートで釣りしてんだよw
 
 前回にも増して突っ込みどころが満載でした。

 まずは冒頭。NPCを人質にしてSSSに対して“一方的な暴力”を振るっていた生徒会長代理「直井文人」が普通に仲間になっている件。しかも何故か音無を「音無さん」と呼んで慕っているというおまけ付き。
 前回ラストの音無の熱弁&抱擁で和解した――と脳内補完するにしても無理があります。
 
 次に催眠術で主人公の記憶を戻すという、あまりにアレな展開。
 音無の記憶喪失設定が物語の根幹に関わっているかと思いきや、そんなことはありませんでしたね。
 記憶の内容も“妹が原因不明の病で亡くなってしまう”という、いつものパターンでした。
 一応、最後に盛大などんでん返しが待っていることを期待してはおりますが……

 そしてBパートの釣り。音無の過去話が暗く沈んだ内容だったからといって、これはあまりにもひどい。
 私見ですが、一話にシリアスとギャグの両方を詰め込むことにこだわりすぎて、ひとつひとつのシーンがひどく薄っぺらいものになっているような気がします。
 第03話で岩沢が消えたことに対する戦線メンバーの反応や、前回のラストから今回の冒頭へと至る経緯など、本来ならあって然るべきシーンをカットしてまでギャグシーンを入れる必要があるのでしょうか?

 ラストの“引き”のおかげで次回に期待が持てるのが唯一の救いですね。
 正直、Cパートが無かったら視聴を切っているレベルでした。



















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