スーパーロボット大戦OG −ジ・インスペクター− 第22話「散りぬべき時知りてこそ」


 スーパーロボット大戦OG −ジ・インスペクター− 第22話「散りぬべき時知りてこそ」の感想です。

 オウカの洗脳を解こうとするセロ博士。アラドはゼオラ、ラトゥーニの二人に攻撃を引き付けて貰い、セロ博士をラピエサージュのコックピットへと運ぶ機会を窺う。
 ラピエサージュの攻撃をラトゥーニのフェアリオンが回避するシーンが良く動いていましたね。早々に撃墜されてしまったシャイン王女も未来予知で活躍して何よりです。
 セロ博士の決死の行動はラーダがいればもう少し映えたのですが、尺の都合でカットされてしまいましたからね。アラドに手を貸して貰ってコックピットに乗り込む、という改変は悪くありませんでした。
 オウカの洗脳が解け、アラド達と共にセトメ博士のもとへ向かったところで、場面変わってアースクレイドル外部へ。 

 続いてゼンガ―vsウォーダン。
 斬艦刀対決には期待していたのですが……少々物足りない感じでしたね。
 一応、星薙の太刀らしき描写はありましたが、何だか地味な感じになってしまっていましたね。まぁ、ゲームをそのまま再現したらアースクレイドルが無事では済まない以上、仕方が無いと言ってしまえばそれまでですが。
 アースクレイドルの外部から内部へと舞台を移して、最後にソフィア博士の前で決着という流れがやりたかったのでしょうね。その都合であまり派手な真似は出来なかった、と。

 ゼンガ―とウォーダンの戦いに決着が付いたところで、セトメ博士がグラヴィリオンで登場。マシンセルの力で他の機体を取り込もうとするグラヴィリオンにラピエサージュが特攻して決着。
 アニメでもオウカ生存は無理だったか……まぁ、サブタイトルの時点で予想が付いていたことです。
 今回は最初から最後までアラドが主人公していましたね。ゼオラとラトゥーニを止めた後、自分も涙する場面が印象的でした。

 次回はエクセレン救出回。いよいよリーゼが登場ですね。














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