IS<インフィニット・ストラトス> 第12話「君の名は」
IS<インフィニット・ストラトス> 第12話「君の名は」の感想です。 第01話の冒頭〜決着までの流れが実に素晴らしい。 パワーアップが唐突なのはもう諦めたよ…… シルバリオ・ゴスペル(福音)へと攻撃を仕掛ける箒、セシリア、鈴、シャルル、ラウラの五人。 戦闘シーンの動きは相変わらずのハイクオリティ。惜しむらくはせっかく強化パッケージを装備したにも関わらず、セシリアと鈴の出番が少なかったことでしょうか。 そして常に安定した活躍を見せるシャルル。ラピッドスイッチが見栄えするからでしょうかね? 一夏の夢? ――青い空と青い海が広がる世界に佇む銀髪の少女と、茜色に染まった世界で一夏に「力が欲しいか?」と訊ねるISを纏った謎の女性。 最終話なのに謎の展開……これはつまり二期があるということでしょうか。 一夏の夢に関しては、情報量が少なすぎて何も言えませんね。夕暮れの方の世界で一夏に訊ねていた女性は白騎士でしょうか? 第二形態へと移行した福音に追い詰められる箒達。そこへ一夏が駆けつけてくる。総力戦の末、最後は一夏が福音のコアを破壊して決着。 一夏の白式がいつの間にか第二形態になっている件。主人公機のパワーアップを全スルーするとは、さすがISです。 そして紅椿のワンオフアビリティ“絢爛舞踏”がチートすぎる。絢爛舞踏でエネルギー回復→白式に分け与える→賢覧舞踏でry……どこの永久機関ですかw あと、大層な名前の割りに補給能力なのがアレですね。 福音戦は第01話冒頭をちょっと変えたもの。とどめの刺し方が、シャなんとかフィンガーっぽかったですね。 千冬と束の会話。 やはり真犯人は束でしたか。二人の話から察するに、一夏が男なのにISを動かせることにも束が関与していそうな感じです。 白騎士事件のことといい、二人の過去が気になりますね。是非とも二期を! 夜の海辺で話をする一夏と箒。いいムードになるも他の四人の邪魔が入って閉幕。 キスしようとしたところを、他のヒロイン達に見つかって追い掛け回されるというハーレムもののお約束のような幕の閉じ方。 誰か一人とくっついたら物語が終わってしまいますしね。この終わり方で何も問題はないかと。 全体的な感想としては、最初から最後まで楽しめたアニメでした。 冷静に考えると、ISの設定やヒロインの心情の変化などツッコミどころが満載なのですが、それを補って余りある勢いがありましたね。 空戦、パワードスーツ、魅力的なヒロイン達と個人的に好きな要素が詰まっているアニメなので、出来ることなら二期を製作してほしいですね。 IS <インフィニット・ストラトス> 第5巻 [Blu-ray] IS <インフィニット・ストラトス> 第6巻 [Blu-ray] |