デュラララ!! 第24話「則天去私」


 デュラララ!! 第24話「則天去私」の感想です。

 前回のラストで一同に会した帝人、杏里、正臣の三人。
 正体を隠して黄巾賊に紛れ込んでいた元ブルースクエアの一員、法螺田は突如として乱入してきた彼等にも部下をけしかけますが……
 格好良いですね、門田。黄色い布を身につけて黄巾賊に紛れ込んでいたのみならず、このタイミングで登場とは。さすがCV:中村悠一です。
 
 逃げる法螺田を追うセルティ。そこで彼女が見たものは、引っこ抜いた標識を手に道路の真ん中に立つ平和島静雄の姿。
 銃で撃たれたのにもう動けるようになっていたり、馬鹿でかい標識(案内用の青地に白文字の奴)を振り回したり、ぶん投げたりと、もう何でもありですね。
 法螺田達は静雄に死ぬほど恐ろしい目に合わされた挙句、最後にはお縄になって終了。

 正臣を病院に送り届けた後、一人、折原臨也と対峙する杏里。
 臨也を斬るために彼と接触するも、逆に「刀ごときに〜〜」と宣戦布告される始末。通行人を人質に取られて、敢えなく臨也には逃げられてしまいます。
 結局、最後から最後まで臨也に踊らされっぱなし――かと思いきや、サイモンがお灸を据えてくれましたね。巨漢のロシア人にぶん殴られて吹っ飛ぶ臨也。実に清々しい光景でした。
 
 沙樹と寄りを戻した後、彼女と二人で池袋の街を去る正臣。
 このままお別れもなしに消えて終わり――かと思いきや、帝人のチャットに出てきましたね。√3点がまさかの伏線だったとはw
 最後は正臣はいつか戻ってくる、という感じで締め。

 全体的な感想としては、序盤はちょっと冗長なものの、1クール目の後半からラストに掛けては高いレベルで面白さをキープしていたと言ったところでしょうか。
 キャラクターを把握してからが本番ですね。池袋の街を舞台に、多種多様な登場人物たちが複雑に絡み合い、すれ違い、時に敵対し、時に助け合う様は見ていてワクワクしっぱなしでした。
 この調子なら二期もいけますね。むしろ是非とも二期を!!










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