化物語 第08話「するがモンキー 其ノ參」


 化物語 第08話「するがモンキー 其ノ參」の感想です。

 今回は「するがーモンキー」のラスト。
 前半は神原駿河の過去と、忍野との会話。後半は暦と駿河のバトルシーンという展開でした。

 結果的には、暦の行動があってこそのラストという感じでしたね。
 作中では暦は自分のことを“噛ませ犬”と自嘲していましたが、暦が駿河を救おうとしたからこそ、ラストのひたぎの登場が際立ちますし、彼女が駿河を救ったことにも説得力を持たせられたのではないかと思います。

 「するがモンキー」全体の感想としては、これまでで描写されてきた暦やひたぎの性格や言動を上手に活用しているな、という印象を受けました。
 さしずめ「ひたぎクラブ」、「まよいマイマイ」があってこその「するがモンキー」といったところでしょうか。





































<第09話の感想へ> <タイトルに戻る> <サイトTOPに戻る>