化物語 第01話「ひたぎクラブ 其ノ壹」
化物語 第01話「ひたぎクラブ 其ノ壹」の感想です。 シャフトっぽい演出だなぁ、と見てたらタイトルに“監督:新房昭之”という文字が。 化物語で監督が新房昭之。この時点で大方の予想がついてしまいました。 実を言うと、シャフト信者なんですよね……僕。 以下、適当に感想。 その1・演出 「ぱにぽに」「ef」「ひだまり」「夏のあらし!」「絶望先生」といった近年の新房作品に見られる演出が「化物語」でも“これでもか”と言わんばかり溢れていましたね。 歪な構図、極端な色彩、一瞬だけ映し出される文字の羅列。適当に流して見ているだけでも、精神的に不安定にさせられます。 「またいつもの新房か」という意見もあるでしょうが、個人的には超好みです。 その2・戦場ヶ原ひたぎ さすがにこれは引くだろ……って感じのサドッ気全開なヒロインでしたね。 本人曰く「ツンデレ」ですが、どう見ても暦の言うとおり「ツンドラ」です。 いいぞ、もっとやれ! この手の性格が悪いヒロインは大好きです。 でも、アニメだとあんまり可愛く見えな――おや? 誰か来たようだ。 全体的な印象としては、ホラーやミステリーが好きじゃない人には受け付けない感じでした。 原作を読んでいないと“何が何だか”な上に、登場するキャラクター達も“痛々しい”ですし。 「これ」と「うみねこ」、どっちが受けるんだろう? 別に優劣をつけるつもりはないのですが、何となくそんなことを思ってしまいました。 |
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