青い花 第06話「嵐が丘 後編」


 青い花 第06話「嵐が丘 後編」の感想です。

 演劇祭ということもあり、今回は尺の大半が劇中劇のシーンでした。
 アニメとして“動き”のある「星の王子様」や「嵐が丘」を見れたのは大変良かったのですが、その反面、ストーリー的には特に大きな進展はないので、内容について語ることがあまりないのが困りものです。

 今回は杉本先輩の心情が窺えるシーンがいくつかありましたね。
 特に嵐が丘のヒロインであるキャサリンを「好きじゃない」と評したシーンと、各務先生から労いの言葉を掛けられて、思わず涙してしまうシーンが印象的でした。
 あとはラストのふみちゃんとの会話ですね。

 「私はふみを裏切ってるのかな?」

 と、わかっていながら、敢えて言葉にするところが“ずるい”です。

 演劇祭も無事に終わり、今回で一段落着いたといった感じでしょうか。
 また来週から新展開に移行していくと思われます。































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