青い花 第04話「青春は美わし」
青い花 第04話「青春は美わし」の感想です。 おさげにしたふみちゃんは可愛い。 なんて言ってる場合じゃありませんでしたね。今回は意外と深刻な話でした。 以下、気になった点を。 その1・あーちゃんはいい人ですね 人に自分の醜いところを曝け出すのは怖い。 けれど、大切な人には自分のことを知って、理解してほしい。 Aパートのラスト、ふみちゃんがあーちゃんに杉本先輩と付き合っていることを打ち明けるシーンが印象的でした。 特にテーブルに突っ伏したふみちゃんのおさげを、あーちゃんが手にとっていじるところが素晴らしかったです。 ああいったさりげないところに、あーちゃんの優しさが感じられます。 女の人が好きだと言うふみちゃんの告白に、「自分はどうしたらいい?」と真面目に向き合うところに、あーちゃんの良い人っぷりが集約されていますね。 「そのままでいい」というふみちゃんの返答もそれに拍車を掛けています。 その2・杉本先輩 断片的にですが、杉本先輩の心情や過去が明らかになってきましたね。 藤が谷の演劇部顧問を務める各務先生とのやり取りから察するに、杉本先輩は先生のことが好きだった様子です。彼女が藤が谷女学院を去ったのも、そこに原因があるのでしょう。 男性に恋愛感情を抱いているのなら、何故、先輩はふみと付き合っているのか? 杉本先輩の過去が原因で、ふみちゃんとの間にひと波乱起こりそうな予感がしますね。 今回のラストがまさに、それを予感させる演出でした。 |
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